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 ツクモグサキンポウゲ科  09/7/4撮影

白馬岳に咲くツクモグサが見たいと何年も前から思い続けてきた。

正確に言えば20年も前からその思いはあった。

初めてツクモグサを見たのは20年前に登った白馬岳。

夏山シーズンに入ったばかりの7月中旬だった。

ウルップソウの脇にかろうじて咲き残っていたツクモグサを見たのが初めての出会いだった。

すっかり花は痛んでいてお世辞にも綺麗な姿ではなかったが

その時、雪解けと共に咲く一番咲きのツクモグサにいつか会いたいと思った。

 

それ以来毎年のように行けたらいいなと思いながら半ば諦めていたきらいがある。

と言うのはツクモグサは6月中旬に最盛期を迎えるからだ。

梅雨時本番の季節に登って天気に恵まれる確率はかなり低い。

残雪も多く雪渓歩きも覚悟しなければならない。

いろんな条件がクリアされないとなかなか見られない高嶺の花なのだ。

そして昨年、もう遅いだろうと思いながら7月初旬に白馬岳に登った。

案の定、ツクモグサの花はほとんど終わりで時々咲き残りの花が見られるに過ぎなかった。

それでも長年の思いが果たせたことで感激した。

 

さて2009年の今年、本来の計画は6月の第3週目に登る予定だった。

ところがまたしても都合がつかずに昨年同様7月初旬の入山となった。

思うようにならない歯がゆさもあるが、それはそれで致し方ないことだ。

昨年よりいくらか花が遅れているという情報を期待してツクモグサの花に夢を託した。

さて結果は・・・

最盛期は過ぎていたもののまだまだ見られる花が残っていてまずまずの成果だった。

もちろん理想は咲き出したばかりの産毛いっぱいの初々しいツクモグサであることには違いない。

また来年の楽しみに取っておこうと思うが、とりあえず今年は昨年以上のツクモグサに出会えて大満足だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影地 白馬岳 撮影日 09/7/4 NikonD300 50o&17-70o